脱サラカフェ店長の日常

ごく普通のサラリーマンが急に何かに突き動かされたように会社を辞め、カフェを開業するまでとその後。

【回想シリーズ2】苦労したDIYでのテーブル、受付カウンター作り!!色塗り制作編


【いよいよ本格的にDIY開始】

 

さて、前回は木材の購入のことを書きましたが、正直これから書く色塗り制作の段階の方が楽だったかも、というのが僕の感想です。

 

www.cafe-worktree.com

 

なぜなら

手伝ってもらったからですw

 

購入の時は2人、制作作業の段階からは4人に増えたため、本当に助かりました。

手伝ってくれた方には本当に感謝です。

 

皆さんも大掛かりなDIYの際には、最低でも自分を含めて4人くらいの人員は確保した方が良いと思います!

 

【意外と大事なヤスリ掛け】

 

DIY初心者の僕は、ヤスリ掛けの意味は『木のザラザラを取る』

くらいの感覚でしたw

 

ですが教えてもらいました。

木はヤスリを掛けると『オイルのノリが良くなる』らしいのです。

 

ようは『色を塗った時にキレイな仕上がりになる』

のだそうで、そうなんだ、と思いながら作業に入りました。

結果は後程。

 

何よりもまずはヤスリ掛けからですが、これは一見するとひじょうに地味な作業です。

 

ですが、普段あまり木をヤスることのない僕としては、ヤスッてキレイになっただけでけっこう興奮しましたw

これは意外と楽しい♪

 

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ヤスリ掛け

 

ヤスリと言っても実はかなりの種類があります。

この種類は番号で分けられていて、『何番のヤスリ』、というような言い方をします。

 

前回の木材購入編では書きませんでしたが、ヤスリも指定のものを購入していました。

“通常のヤスリは180番”

“ツヤを出すための耐水ヤスリは240番”

を購入しました。

 

効果は後程。

 

【意外と大事な色の塗り方】

 

・木製用ニス(オイル)の種類

DIYでよく使う木製用のニスは、大きく分けて2種類あります。

下記が

 

油性ニス:木の木目などの風合いを残しつつ、自然な色合いが出せるが、色の種類は少ない。

水性ニス:色の種類が豊富で、狙った色をムラなく塗れるが、木目はまったく見えなくなる。

 

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受付カウンターに使った水性ニス(モカ)


 ・塗りムラ

色塗りではけっこうな失敗を犯しましたw

 

みんなに手伝ってもらった時には大丈夫でしたが、その後1台テーブルを追加する際に1人でやってみたのですが、何も考えず円を描くように塗ったところ、かなり円の感じが出てしまいましたw

 

1人でかなり焦りました汗

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塗りムラテーブル天板


 

他のテーブルは真っ直ぐ木の木目が出ているのに、1台だけちょっと違う雰囲気のテーブルが出来上がりました。

ご来店の際には探してみてくださいw

 

その後、みんなで塗った時には『真っ直ぐ一定の方向に塗って』と言われていたことを思い出しました。

 

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油性ニス塗ってみた

皆さんも、木に色を塗る時にはご注意ください。

 

・ヤスリの効果

これはもう抜群でしたね!

 

木製用のニスは“油性”と“水性”がありますが、特に油性のニスを塗る際には、

ヤスリ掛けに加えて耐水ヤスリを使うことで、仕上がりのツヤがハンパないのです!

 

ヤスリ掛けのタイミングは、一度ニスを塗って乾かし、うっすら2度塗りをした後、乾ききる少し前に掛けてあげると仕上がりがかなり変わります♪

 

【ネジ締めの苦労】

 

ネジ締めは電動ドリルがあったのでわりとスムーズでした。

やはり必須ですね。

 

ただそんなネジ締め時にもいくつか注意点はあります。

 

・ネジのサイズ

ネジのサイズは意外と気にしないで買ってしまう人もいるかもしれませんが、

かなり細かくサイズがあるので、事前に木の大きさを調べた上で購入した方が良いです!

 

特に薄めの木にネジを打ち込む場合、割れてしまわないよう、長さだけを見て購入するのではなく、なるべく細いネジを探して購入した方が良いですね。

 

・ネジを入れる方向

受付カウンターの場合、“見栄え”も大事になってくるため、

ネジの頭部が見える方向はあらかじめ計算した上で色を塗ったりする必要があります。

 

それと、複雑に木と木をつなぎ合わせて作る必要がある場合、

方向によっては買っていたネジの長さが届かない、なんてこともありますし、

逆に長すぎて貫通してしまう、なんてこともあるので、ネジの長さ・大きさと

打ち込む方向はあらかじめ考えておいた方がスムーズです♪

 

・電動ドリルの充電

これは大工さんでもたまに忘れちゃうことのようです。

 

『さぁ作業するぞ!』というタイミングで、

『あ、充電ないわ』

となってしまうと、小一時間無駄になってしまいます…

 

また、工程の多い制作の場合、途中で充電が切れてしまうこともあり、

その都度作業がストップしてしまうものです。

 

なので、なるべくバッテリーは2つ用意しておき、一つ充電しながら作業すると、

かなり効率的に作業することが出来ます。

 

ただ2つ用意するのは大変なので、用意できない場合は別の作業、例えばお店の場合は内装の装飾などをしながら待つと、効率よく作業出来ますね♪

 

まぁ、もちろん普通に休憩でも良いと思います!

僕の場合は休憩していましたw

 

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受付カウンター

そんな感じで完成です!!

 

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カウンターテーブル

 

【色塗り制作総括】

 

上記のポイント達を抑えていれば、こんな感じで自分好みのテーブル、受付カウンターも作れちゃいます♪

 

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DIYテーブル席

念のため書いておきますが、椅子はDIYではありませんw

ウッド調のオシャレなシェルチェアについては下記まで

 

https://onlineshop.b-company.co.jp/goods_list/goods_list_7.php?p=2&keyword=%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%A2&called=search_key&sort=popularity&disp=20&now_page=2&m_no=HP-CL-894

 

また、大工さん情報ですが、百均ショップの塗料はホームセンターのものとほとんど違いが無いとのこですので、少量であれば全力で近所の百均ショップで買いましょう!!

 

以上、少しでもご参考になれば幸いです。

 

まだ書き忘れているポイントがあったかもしれませんので、

思い出したら追加、訂正致します。

 

それでは