脱サラカフェ店長の日常

ごく普通のサラリーマンが急に何かに突き動かされたように会社を辞め、カフェを開業するまでとその後。

【脱サラ435日目】※ネタバレしかない(*´Д`)バチェロレッテ・ジャパンに物申した過ぎるアラフォーが発生した理由w

 

今日はあまりにも衝撃的なエンディングを迎えた“バチェロレッテ・ジャパン”について、頭がパニック状態に陥ったので、正常な状態に戻す意味も込めてこのような内容の記事を投稿したいと思います('ω')w

 

なぜここまでのテンションで、いい年した既婚のおっさんが熱くなっているのかは、本記事をお読み頂ければ伝わるはずです( ゚Д゚)

なお本記事はネタバレ全開でいきますので、これから観る予定という方はご注意ください('ω')ノ

過去放送分のバチェラージャパンについても若干ネタバレ含みますのでご注意を('ω')ノ

 

【バチェロレッテとは】

『バチェロレッテとはなんぞや?』という方のために簡単にご説明します('ω')ノ

“バチェラー・ジャパン”というアマゾンプライムで放送されている恋愛リアリティショーの、男女逆転バージョン(バチェラ―は1人のハイスペックな男性を複数の女性が奪い合う)初のシリーズなのです(*´Д`)

1シリーズがだいたい10話ほどで完結し、毎話何人かが最終候補から落選していき、最終回では最後まで残った2人のうちどちらが選ばれるのか!!というドキドキな流れなわけです('ω')

1度見始めたら最後に誰が選ばれるのか気になるのと、普通の恋愛ドラマと違って必ずカップルが産まれてハッピーエンドになるので、最後に選ばれる人を予想するという楽しみもあるわけなんです('ω')ノ

観ているうちに自分の推しメン的なメンバーも出てくるので、その人が落ちた時はおもわず『なんでやね~ん(*´Д`)』とえせ関西弁が思わず出てしまうのも楽しみのひとつですねw

 

そんなバチェラーはもともと海外で始まった番組ですが、日本版の放送は現在2020年11月までに第3シリーズまで放送が終わっています('ω')

やらせなしのリアルガチゆえに、放送終了後も毎回賛否両論が巻き起こり、未だにネットニュースであの人は今的な記事が流れていたりしますw

それゆえまだ観ていない段階でちょっと検索したら最後、最終的に選ばれる人がポンっと出てきたりするので、絶対に検索するのは控えましょうw

 

とはいえあくまで他人の恋愛なので、どんな結末にしろ『お幸せに~( ̄ー ̄)』という気持ちで気持ちよく終わるわけです。

【バチェラーのその後】

毎回バチェラーのエンディング後は、ネットが騒然とします。

理由は、日本版の3シリーズすべてエンディング後に破局しているからです(*_*;第3シーズンは特にエグかった(;´Д`)

 

この番組のテーマは“真実の愛を見つける”というものですので、当然結婚を前提にエンディングを迎えるわけです。

最終話の少し前の話では、実際に結婚後のシミュレーションも兼ねて、残った候補者の実家へ訪問したり、反対にバチェラーの実家へ行ったりしてお互いの家族にも挨拶をするガチっぷりw

そこまでやって選ばれなかった候補者はご家族ともどもかわいそうですね(;´Д`)

そして最終的に1人の女性に結婚指輪をはめて、キスをしてハッピーエンドという幸せなエンディングを迎える番組なわけですが、数か月後に悲しいネット記事を観て『あんなに幸せそうだったのに( ;∀;)』という思いと、『やはりリアルだからこそそういった展開も仕方ないのかもしれないなぁ』とも思ってしまうのです…

 

ただシリーズを通して"最終的に誰が選ばれるのか"、というもっとも重要な部分に関しては最終話で答え合わせが出来るので、“その後”はおいておいても、十分見ごたえのある作品になっています('ω')ノ

【衝撃的な結末】

バチェロレッテ・ジャパンに話を戻します。

何度も言いますが、とにかくガチなので、出演者の号泣シーンなどしょっちゅうです(/ω\)

特に今回のシリーズは落選していくのが男性の側で、ライバルのはずの男性達が共に検討を讃えあう姿に涙しながら観ていました。

高校野球やサッカーなどのスポーツでも、負けたチームが勝ったチームに『俺達の分まで頑張れよ』的な場面を見ると思わずウルっとしてしまうものですが、正直途中から恋愛の結末よりも男の友情に感動してお腹いっぱい状態でしたw

 

そして残ったファイナリストの2人はまさに正反対の2人でした('ω')

1人は実業家でお金持ちなだけでなく、イケメンで身体も鍛えている、むしろバチェラーとして参加する側のハイスペック、黄さんです('ω')ノ

彼はとにかく自分に絶対の自信があり、終盤まで余裕な感じを装っていましたが、最後のツーショットデートの際に初めて泣きながら本音を出している姿を見て、あらためて人が内面をさらけ出す美しさに心打たれました( ;∀;)

 

そしてもう1人は、最初のカクテルパーティの時にバチェロレッテに自分から声を掛けに行けなかったほど自分に自信がない、思わず『なぜ来たんや?』と思ってしまうような画家、杉ちゃんです('ω')ノ

ちょっと天然で放っておけないタイプの彼は、周りの男性のサポートもありバチェロレッテと会話することが出来るようになり、それから少しづつ自分に自信を持てるようになったことで、飾らない自然体な雰囲気にバチェロレッテも居心地の良さを感じたのか、誰も予想していなかったファイナリストにまで上り詰めたのでした(*''▽'')

 

そういった苦難を乗り越え、最後まで残った対照的な2人からどちらかが選ばれる。

はずでした。

 

バチェロレッテから1人目の黄さんへのメッセージ。

『リミッターを外して考えて分かったの…私の人生のパートナーではない』…

 

( ̄ー ̄)!!!

 

彼はリミッター外して泣きながら本音を言ったのに… 

そうか、もう一人の方か…

 

そして、

さっそうと登場したもう一人の杉ちゃんに対し

『もうちょっと一緒にいたい…でも…好きだけど、男性としての好きじゃない』

 

 

 

 

('ω')…

 

 

 

その時自宅のリビングで観ていた僕は、思わず本音が出てしまいました。

 

『コイツ何言ってるんだ('ω')』

 

 まさかバチェロレッテ様に対してコイツ呼ばわりする日が来るとはw…

 

そう、全10話、2ヵ月にも及ぶ撮影、何度もデートを行い、その都度運命の相手がこの中にいることを信じて、少しづつ候補者が絞られていった末、

結果、誰も選ばれませんでした。

 

 そして最後に彼女はこう言いました。

『今回の旅は終わるけど、終わりではなく始まり』

 

 

 

 

いや、いつ終わるんですか( ゚Д゚)!!!w

【リアルを追求したが故の】

今回のバチェロレッテの結末は、正直バチェラーの過去作の“その後の破局”なんて可愛いものだ、と思えるくらい最悪な終わり方でしたw

メインディッシュの無いコース料理といったところでしょうか。

賛否両論あると思いますが、僕のこの番組を観る視点が“最後に誰が選ばれるのか”という一点を最も重要視していたため、僕個人の意見としては明確に最低の作品です。

焼き肉屋に行って、『何名様ですか?』、『2名です』なんて会話をしながら席に着き、2分後くらいにお水を持って来ながら注文を取られた際、『上カルビ、塩タン2人前ずつ』、『あいよ~』という流れで注文した5分後くらいに『いや~今日、肉売り切れなんだよね(*´Д`)』と大将に言われたら、皆さんもきっとこう言うはずです。

『コイツ何言ってるんだ('ω')』

いやホントに、ラストはそれくらいの衝撃でしたw

 

ただ視点を変えて、“ヒューマンドラマ”として観た場合、今回のバチェロレッテ・ジャパンは史上最高の作品と言えます('ω')ノ

その視点の場合、主役はバチェロレッテではなく杉ちゃんです('ω')ノ

才能はあれど自分に自信が持てず、バチェロレッテからもっとも遠い存在と思われていた杉ちゃんが、好きな女性に少しでも近づくために少しづつ成長し、最終的にもっとも近いところにまでたどり着いたストーリーは、完全にドラマを超えた展開でした。

 

『本当に杉ちゃんが参加していて良かったな』と思うと同時に、彼が参加していなかった場合の今回のバチェロレッテ・ジャパンを想像して恐ろしくなりました(;´Д`)w

 

 

 

最後に、この記事を読んでいる人に誤解してほしくないのは、バチェロレッテはルールを破った単に自己中なだけの人ではないということです。

ガチで悩んでいるのはテレビ越しにも伝わって来ましたし、最後のどちらか決めなければならない場面の顔は、女王様というより魔女?という印象を持ってしまうくらい影のある表情でした。

本来であれば幸せに近づいていく中で、どちらもステキな異性を最後には1人だけ選ばなければいけないという、涙はあれど、ある種幸せな決断のはずが、今回に限ってはどちらも微妙なのに選ばなければいけない、というツライだけの状況になっていたのだとしたら、これほど悲しいことはないですね(''ω'')

 

誰かと誰かが幸せに結ばれるまでのリアルなストーリーを観れると期待していた僕からすると、まったく必要のない期待の裏切られ方でしたw

リアルを追求したが故の代償という感じですかね…

とはいえやらせも良くは思わないので、ここは諦めるしかないのかな(*_*;

とにかく続編はハッピーエンドでお願いしたいと願うアラフォー店長なのでした('ω')

 

皆さんはリアルなバッドエンドとやらせなハッピーエンド、

どちらがお好みですか?

 

それではまた

 

コワーキングcafe work tree

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